バルセロナの思い出と野生化したインコたち - 2014.07.18 Fri
最近また、家の周りでワカケホンセイインコをよく見かけます。
日本では、飼育されていたペットが逃げ出したりして野生化したそうですが、他の国でも同じような事はあるようで。。。
━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・✈
3年前、北フランスを回った後に、ちらっと寄ったバルセロナ。
“死ぬまでに1度は見ておきたい”というシンプルなテーマにより、目指すはガウディの建築群。
突然ですが、皆さんは好きな食べ物は先に食べる方ですか?
それとも最後に食べる方ですか?
私はソッコー食べる派です!
ということで、真っ先に向かうはパエリア!
ではなくて、バルセロナのシンボル『サグラダ・ファミリア』。
何よりもこれを、先に見ておかないと!
<表>
1882年に着工して以来、今もなお建築途中のサグラダ・ファミリア。
とにかく大きいのなんのって。
これってこんなに巨大だったんだ…と驚愕。
<裏>
キリストの生涯を描いた彫刻のファサードは、表と裏で全く表情が異なっていて面白い。
そして、中にいるのに外にいるような、不思議な感覚におそわれた聖堂内部。
独特のフォルムの石柱と、ステンドグラスの光が、なんとも優美でロマンティック。
…っていうか、デフォルメされたマリア様とか、巻き貝がモチーフの螺旋階段とか、やっぱり奇想天外。。。笑
スペインが生んだ天才建築家アントニ・ガウディ。
彼の奇抜で独創的で眩い作品は、バルセロナの街のあちこちに。
ガウディ先生のラブリーな作品のあれこれなり。
『グエル公園』
『カサ・ミラ』
『カサ・バトリョ』
時間がない中、王道の観光スポットを巡るだけのバルセロナ。
「食」に関しても、もちろん王道で。
パエリアの老舗レストラン『7 portes(セッテ・ポルタス』。
テラス席は予約でいっぱい。
仕方なくインサイドでのランチでしたが、店内もなかなかいい雰囲気♪
この日はちょうど「メルセ祭」で、特別メニューでした。
※メルセ祭とは、厄災から町を守ったと言われる守護聖人“メルセ”を祝う祭で、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されたCastellersと呼ばれる「人間の塔」や、巨人の人形達のパレードなどのイベントがあります。
前菜のいきなりのボリュームにびっくり。
日本人の胃には、これだけで十分ですが。
メインはもちろんパエリア♪ まあまあ美味しい。(こら)
もうこれでお腹いっぱい〜、もうムリーってところに、これまた顔の大きさくらいあるデザートのプディング。
〆はエスプレッソで、1人38€。
高い?どうなの?わからん。。。
だって初日に食べた名もなき店のパエリアが、超絶に美味しかったから…ブツクサブツクサ
お腹がいっぱいになった後は、怪しげな天気のなか、『モンジュイックの丘』からロープウェイに乗って港に向かい、、、
地中海を眺めに行ったり。
吹き出しの看板がかわいいー。
またちょうどいいところに、鳩がいたんだなこれが。
そして、『ミース ・ファン・デル・ローエ記念館』で、本物のバルセロナチェアを見たりしました。
やっぱりミースいいわ~。最高。
とまあ、3年前のバルセロナの思い出を、今更ながら書き留めてみたのですが、今思い出してもいちばん印象に残っているのは、ガウディ建築でもなければパエリアでもなく、実は、街なかのそこらじゅうで聞こえていたインコの鳴き声だったりします。
肉眼で見るとこんな感じ。
遠すぎて、なんのインコか分かりません。
飛んでいる姿は、とても綺麗な緑色。
とにかく写真を撮りました。
そして帰国したのち、写真を拡大してみて初めて分かりました。
おお!これはっ。
翁インコさんでした。
バルセロナのオキナインコも、日本のワカケホンセイインコと同じく、飼い鳥が逃げて大繁殖したものらしいです。
バルセロナはヤシの木がたくさんあり、まさに南国。
オレンジも美味しい♪
ここのオキナインコたちは、それはそれは楽しそうに、活き活きと暮らしているように見えました。
でもこういった野生化したインコたちを見ていて、いつも思うことがあります。
これがセキセイだったら?
マメルリハだったら?
異国の地で、こんなにたくましく生きていけるのかな…?
“生きていけたとしても、元々その地にはいない種類の生物なので、定着してしまうとまた違う問題になる”って、とり村通信に書いてあった。。。
でもやっぱり気持ちとしては、たくましく生きていってほしいですよね。。。
「迷子の多いこの季節…」
たしかに最近、迷子になってしまったという悲しい記事をよく目にします。
うちのスミレがもしも…
もしもジュニオが…
そう考えるだけで、苦しくて胸がきゅうぅぅっとなります。。。
実際にそのような、つらい思いをされている方々の悲しみは計り知れません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「さくらまめ」のりっこさんのお友達のインコさんが、迷子になってしまいました。
飼い主さまとの直接の交流はなく、記載の許可をいただいているわけでもありませんので、りっこさんの記事に飛べるよう、リンクを貼らせてもらいます。
コチラ → 【迷子情報】拡散よろしくお願いします。
今すべての迷子さんが、どうか無事でいますように。
たくましく生きていますように。
優しい人に保護されていますように。
そして必ず、大好きだった元の飼い主さんと再会できますように。
にほんブログ村へ参加しています。
読んだよの1ポチいただけると嬉しいです。
どうぞ応援の程おねがいいたします。
日本では、飼育されていたペットが逃げ出したりして野生化したそうですが、他の国でも同じような事はあるようで。。。
━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・✈
3年前、北フランスを回った後に、ちらっと寄ったバルセロナ。
“死ぬまでに1度は見ておきたい”というシンプルなテーマにより、目指すはガウディの建築群。
突然ですが、皆さんは好きな食べ物は先に食べる方ですか?
それとも最後に食べる方ですか?
私はソッコー食べる派です!
ということで、真っ先に向かうはパエリア!
ではなくて、バルセロナのシンボル『サグラダ・ファミリア』。
何よりもこれを、先に見ておかないと!
<表>
1882年に着工して以来、今もなお建築途中のサグラダ・ファミリア。
とにかく大きいのなんのって。
これってこんなに巨大だったんだ…と驚愕。
<裏>
キリストの生涯を描いた彫刻のファサードは、表と裏で全く表情が異なっていて面白い。
そして、中にいるのに外にいるような、不思議な感覚におそわれた聖堂内部。
独特のフォルムの石柱と、ステンドグラスの光が、なんとも優美でロマンティック。
…っていうか、デフォルメされたマリア様とか、巻き貝がモチーフの螺旋階段とか、やっぱり奇想天外。。。笑
スペインが生んだ天才建築家アントニ・ガウディ。
彼の奇抜で独創的で眩い作品は、バルセロナの街のあちこちに。
ガウディ先生のラブリーな作品のあれこれなり。
『グエル公園』
『カサ・ミラ』
『カサ・バトリョ』
時間がない中、王道の観光スポットを巡るだけのバルセロナ。
「食」に関しても、もちろん王道で。
パエリアの老舗レストラン『7 portes(セッテ・ポルタス』。
テラス席は予約でいっぱい。
仕方なくインサイドでのランチでしたが、店内もなかなかいい雰囲気♪
この日はちょうど「メルセ祭」で、特別メニューでした。
※メルセ祭とは、厄災から町を守ったと言われる守護聖人“メルセ”を祝う祭で、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されたCastellersと呼ばれる「人間の塔」や、巨人の人形達のパレードなどのイベントがあります。
前菜のいきなりのボリュームにびっくり。
日本人の胃には、これだけで十分ですが。
メインはもちろんパエリア♪ まあまあ美味しい。(こら)
もうこれでお腹いっぱい〜、もうムリーってところに、これまた顔の大きさくらいあるデザートのプディング。
〆はエスプレッソで、1人38€。
高い?どうなの?わからん。。。
だって初日に食べた名もなき店のパエリアが、超絶に美味しかったから…ブツクサブツクサ
お腹がいっぱいになった後は、怪しげな天気のなか、『モンジュイックの丘』からロープウェイに乗って港に向かい、、、
地中海を眺めに行ったり。
吹き出しの看板がかわいいー。
またちょうどいいところに、鳩がいたんだなこれが。
そして、『ミース ・ファン・デル・ローエ記念館』で、本物のバルセロナチェアを見たりしました。
やっぱりミースいいわ~。最高。
とまあ、3年前のバルセロナの思い出を、今更ながら書き留めてみたのですが、今思い出してもいちばん印象に残っているのは、ガウディ建築でもなければパエリアでもなく、実は、街なかのそこらじゅうで聞こえていたインコの鳴き声だったりします。
肉眼で見るとこんな感じ。
遠すぎて、なんのインコか分かりません。
飛んでいる姿は、とても綺麗な緑色。
とにかく写真を撮りました。
そして帰国したのち、写真を拡大してみて初めて分かりました。
おお!これはっ。
翁インコさんでした。
バルセロナのオキナインコも、日本のワカケホンセイインコと同じく、飼い鳥が逃げて大繁殖したものらしいです。
バルセロナはヤシの木がたくさんあり、まさに南国。
オレンジも美味しい♪
ここのオキナインコたちは、それはそれは楽しそうに、活き活きと暮らしているように見えました。
でもこういった野生化したインコたちを見ていて、いつも思うことがあります。
これがセキセイだったら?
マメルリハだったら?
異国の地で、こんなにたくましく生きていけるのかな…?
“生きていけたとしても、元々その地にはいない種類の生物なので、定着してしまうとまた違う問題になる”って、とり村通信に書いてあった。。。
でもやっぱり気持ちとしては、たくましく生きていってほしいですよね。。。
「迷子の多いこの季節…」
たしかに最近、迷子になってしまったという悲しい記事をよく目にします。
うちのスミレがもしも…
もしもジュニオが…
そう考えるだけで、苦しくて胸がきゅうぅぅっとなります。。。
実際にそのような、つらい思いをされている方々の悲しみは計り知れません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「さくらまめ」のりっこさんのお友達のインコさんが、迷子になってしまいました。
飼い主さまとの直接の交流はなく、記載の許可をいただいているわけでもありませんので、りっこさんの記事に飛べるよう、リンクを貼らせてもらいます。
コチラ → 【迷子情報】拡散よろしくお願いします。
今すべての迷子さんが、どうか無事でいますように。
たくましく生きていますように。
優しい人に保護されていますように。
そして必ず、大好きだった元の飼い主さんと再会できますように。
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● COMMENT ●
>りっこさん
オキナインコさん、驚きですよね!
バルセロナに行って、何よりも興奮してしまいました。笑
いつも思ってしまうんです。
日本で野生化したワカケが、もしもマメだったら?…と。
そしたらジュニオが迷子になっても生きていけるのかな?とか。
迷子にしないことがイチバンなのに、
そんなどうしようもないことを考えてしまうのです。。。
オーストラリアでも、野生のキバタンが一斉に人間語を喋ってニュースになったことがあったとか。
飼い鳥だったのが逃げて、でも外に仲間がたくさんいたから生きていけたのでしょうけれど、
なんだか考えさせられる話ですよね。
私もゴルちゃんとピコちゃんの無事をとにかく祈りたいです。
どうか無事におうちに戻れますように!
オキナインコさん、驚きですよね!
バルセロナに行って、何よりも興奮してしまいました。笑
いつも思ってしまうんです。
日本で野生化したワカケが、もしもマメだったら?…と。
そしたらジュニオが迷子になっても生きていけるのかな?とか。
迷子にしないことがイチバンなのに、
そんなどうしようもないことを考えてしまうのです。。。
オーストラリアでも、野生のキバタンが一斉に人間語を喋ってニュースになったことがあったとか。
飼い鳥だったのが逃げて、でも外に仲間がたくさんいたから生きていけたのでしょうけれど、
なんだか考えさせられる話ですよね。
私もゴルちゃんとピコちゃんの無事をとにかく祈りたいです。
どうか無事におうちに戻れますように!
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憧れのスペイン。
ガウディのサグラダ・ファミリアは見ずには死ねないって思ってるくらい。
街のそこここにガウディの建築を見られるなんて、ほんとに素敵❤
いつかは必ず行きたい場所です。
スペインにはなんとオキナインコさんが!?
わぁ、すごいっ!!
こういう姿見ると、私もママンさんと同じ気持ちになります。
やっぱりたくましく生きていってくれてるのってうれしい♪
問題はあるのかもしれないけど、そもそもは人間の身勝手さが招いたことだもの。
そして迷子情報のリンク、ありがとうございます。
まさかスペインの記事の流れが、迷子情報に結びついてるとは思いませんでした。
ゴルちゃん、東久留米でそれらしき目撃情報があったみたいです。
でもそれ以上のことは分かっていなくて・・・
飼い主さんはあきらめずに必死でさがしていらっしゃいます。
自分の子が…そう思うと、いてもたってもいられません。
ゴルちゃんもピコちゃんも、どうか見つかってほしい。
これからも無事を祈り続けたいと思っています。