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2017-05

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ヴァチカンのロザリオと不思議のメダイ - 2010.10.29 Fri

サン・ピエトロ大聖堂で買った、ヴァチカンのロザリオ。
ロザリオ買いました♪
300段近くの階段をのぼって、やっと辿り着いたクーポラの頂上にあるショップで買いました。



うっすらとピンクがかった白い石とグレーパール。
お祈りのリーフレット付き。
けっして高いものではないけれど、すごく気持ちを込めて買ったもの。
グレーパールは自分に、そして白い石は、大切な友達かよちゃんへのプレゼント。



センターパーツは両面になっていて、ローマ法王の肖像が刻印されています。
ローマ法王の肖像。
現ローマ法王のベネディクト16世と、前ローマ法王のヨハネ・パウロ2世が表と裏に。



そしてクロス部分の裏には、VATICANO と ITALY の刻印。
ちょっと老眼入ってきたなー。。。
白い石についている十字架は、前ローマ法王のヨハネ・パウロ2世がこの十字架を好んだ事から、法王のクロスと呼ばれているもの。
クロスの土台は、木を模していて、キリスト像の上には、「I・N・R・I」の刻印があります。
Iesus Nazarenus Re Iudaeorum(ユダヤの王、ナザレのイエス)という意味らしい。
潰れちゃっててほとんど見えないんだけどね…。



この法王のクロス、、、けっこう大きくてリアルなのよね…。
私は好きなのだけれど、やっぱりかよちゃんにはグレーパールの方がいいかなぁ?
かよちゃんのリーフレットはドイツ語です…。
んー、、、どっちがいいか、会った時に選んでもらおうか。。。



ね、スミレちゃん?
ロザリオなんて関係ないんじゃ!
ロザリオを気にもせず、ママンの指と格闘中。



スーちゃんは換羽でそれどころぢゃないんだよね。。。
かゆいよー。
かゆいのね~。
おーかわいちょうに~。よちよち



そして同じく、サン・ピエトロ大聖堂のクーポラの頂上で買ったメダイ。
不思議のメダイ
英語バージョンとフランス語バージョンを買いまちた。


なぜフランス語かと聞かれれば、それは「不思議のメダイ」だから。

「不思議のメダイ」は、パリ、バック通りの聖堂での聖母マリアの御出現が始まりと言われています。
1830年11月27日土曜日、聖母マリアがカタリナ・ラブレ修道女の前に現れ、メダイを作らせる使命をお話しになり、そして“メダイをつける人は残らず大きな恵みを受けるでしょう。信頼する人びとには豊かな恩恵が与えられるでしょう。”とおっしゃったのだとか。
ご出現があって2年目にパリ大司教の認可のもとにつくられたメダイは全世界に驚くべき勢いで伝わり、数え切れない恵み、不思議な奇跡、特に回心の恵みの元となり、人々は「不思議のメダイ」と呼ぶようになったのだそう。

メダイの表には、聖母マリアが両手をひろげ、その御手から輝く光線を放たれている姿と、“無原罪の聖マリア、あなたにより頼む わたしたちのために祈ってください”と聖母が唱えるよう勧めているお祈りが、マリアのまわりに刻まれています。


そして裏はこんな感じ。
メダイの裏
メダイの裏には、下部に横木のついた十字架をのせたMの字と、愛のシンボルであるイエスとマリアの心臓が描かれています。
茨の冠のイエスの心臓と槍で貫かれたマリアの心臓は、マリアが苦しみのイエスと一つに結ばれていることを意味し、周りを囲った12の星は、使徒の上に立てられた教会を表しているのだそう。



ではさっそく。
世界中の鳥さんが平和に暮らせますように。。。
メダイユはカードから外さずに、このままこうやってお財布に入れて持ち歩こうっと♪
恩恵を受けられるかしら。。。


※今回、この「不思議のメダイ」を、いくつか買ってきました。
今までコメントをくださったことのある方で、欲しいという方がいらっしゃいましたら、差し上げたいと思います。
ご希望の方は、コメント欄にいつものようにご記入いただいた後、“メダイ希望”とお書き添えください。
後ほどご連絡させていただきます。



「不思議のメダイ」をご希望くださいました
鍵コメさま
mochaさま
右の欄にメールフォームを追加しましたので、そちらよりお届け先をご連絡くださいませ。

※他にもご希望の方がいらっしゃいましたら、コメント欄、もしくはメールフォームより直接ご連絡ください。

締め切りました。ありがとうございました。



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旅の思い出 ~天使と悪魔 その3~ - 2010.10.28 Thu

続きです。


“気高き探求に天使の導きあらん”というガリレオの詩により、【土】ではサンタ・マリア・デル・ポポロ教会の天使の指先に導かれて→【風】サン・ピエトロ広場の西風の神(天使のような容貌)の息に導かれて→【火】ではサンタ・マリア・ヴィットリアの聖女テレサの心臓を射抜こうとする天使まで辿り着いた。

では、この天使の槍はどこに向いているのか。
それが最後の道しるべ【水】を讃えるベルニーニの芸術作品へと導いてくれるはず。

“ラングドンは三つの教会に丸をつけた。脈が高まった。念には念を入れ、三度印を確認した。左右対称な三角形だ!
三角形の外のどこかに頂点になりそうな場所はないかと思案していたとき、意外なことがわかった。天使の槍が示す方角を書きこんでおいた直線が、頂点になりそうな場所のひとつとぴったり重なったのだ。
最後の印をつけた場所がどこか確認しようと身を乗り出すと、驚いたことに、四番目の地点はローマでも名高いナヴォーナ広場のど真ん中だった。”


“イルミナティが重視するのは相対するもの、つまり、向かい合う点だ。向かい合う頂点同士をボールペンで結びながら、ラングドンの指は震えた。眼前の地図に浮かび上がったのは大きな十字形だった。十字架だ!科学の四大元素が目の前に姿を現した”

今回の旅行で使った「地球の歩き方」。
実際に行った所には、ボールペンでグリグリと丸をつけていたので、本の通りに向い合う点を結ぶと…
ローマに十字で現わる神秘の元素
ん?
これが“ローマに縦横に現る神秘の元素”
科学の元素で形作られた宗教のシンボル??
これが、、、十字架なの???
ま、いいか…。
これでガリレオの啓示の道は、科学と神の両方を讃えていたことになる、のか。。。

“パズルの残りのピースは、瞬時にしておさまるべき場所におさまった。
ナヴォーナ広場。
ナヴォーナ広場の中央、サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会の正面に、ベルニーニは代表作のひとつとなる彫刻を制作した。だれもがそれを見に立ち寄る。<四大河の噴水>だ。”




ナヴォーナ広場。
ナヴォーナ広場
すごい混んでいる~~~
いくら夜になったからといって、小説の様に人気がなくなるなんて無いと思う。。。
そして四大河の噴水へ。



“この噴水で最も印象に残るのはその高さだ。大理石の一種であるトラバーチンでできた中央部分だけで二十フィート以上ある。表面は凹凸に富み随所にあいた大小の穴から水が湧き出ている。異教の彫像が全体を覆い、その上にオベリスクがそびえて、さらに四十フィートの高さを加えている”
四大河の噴水
たしかに高すぎて全部入らない…。

ここが4つ目の殺害現場…。
バッジア枢機卿が体中に重たい鎖をくくりつけられ、噴水の底で命を落としたあの場所…。(あ、映画では生き残ってた)


そしてここから天使の導きによって、イルミナティの隠れ家にたどり着けるはずなのだけれど…。
四大河の噴水上方
この彫像の中に天使はひとつもない。



でもオベリスクを見上げると…
オベリスクの上には…
いた!1羽のハト!!

“一羽のシロハトは、異教では平和の天使の象徴だ。
その事実に思い至ったとき、オベリスクの基部まで駆け上がりそうになった。異教的な噴水のなかにまぎれこませそうとして、ベルニーニはあえて異教における天使の象徴を選んだのだ。”




そして最後の道しるべ、ハトが向いている方向にあったのは…



なんとサンタンジェロ城!(実際は少し方角がずれてたけど…)
サンタンジェロ城
“カステル・サンタンジェロ。聖天使の城。
古い石造りの城壁は、柔らかな光を放つ投光灯によって鮮やかに照らし出されている。城閣の頂上には桁はずれに大きい銅製の天使が立っており、手にした剣を下へ向けて城のちょうど中心を指している。そして、それだけでは足りないと主張するかのように、名高い「聖天使の橋」にもまた別に天使が並び、正面の城門へと直接導いている。城へ至る唯一の道を劇的に飾るその十二体の天使は、ほかならぬベルニーニによる彫刻だ。”


サンタンジェロ城がイルミナティ秘密集会場所とは。
そしてサン・ピエトロ大聖堂まで、地下で繋がっているという…。
よく考えるなぁ。



『天使と悪魔』に導かれてのローマの旅は、これで終わり。
実のところ、小説の通りに順を追って各所をまわるのは、かなり難しい。
ヴァチカンを行ったり来たりするのも大変なので、実際には泊まったホテルを拠点に、無駄なく回れるよう小説とは違う道順を追った。
でもこうやって、小説の通りに時系列で並べてみると、なんとまあ面白いこと!
書いているうちに色々と蘇ってきて、またワクワクしてしまった。


そして今回最大の見どころとなったサン・ピエトロ大聖堂。
サン・ピエトロ大聖堂
大きいなー。。。
クーポラを支える4本の巨大な柱のひとつが、サンタ・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ教会全体よりも大きいのだそう。
謙虚な気持ちの前に、とにかくその大きさに圧倒されてしまう。

ここでは、コンクラーベが行われるシスティーナ礼拝堂や、ヴァチカン博物館(特にミケランジェロの「最後の審判」)など見たいところが山ほどあったのだけれど、あまりの混みように断念。
まあ、また来ることがあっても、あの行列待ちを回避することは不可能だとは思うけれど。
でも今度はゆっくりとサン・ピエトロ大聖堂を堪能したいなぁ。。。


さて。
次は『ロスト・シンボル』を読んで、ワシントンDCにでも行くかなー。




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旅の思い出 ~天使と悪魔 その2~ - 2010.10.27 Wed

続きです。


“気高き探求に天使の導きあらん”というガリレオの詩により、預言者ハバククと天使の彫像の天使が指差す方向を頼りに、メトロに乗って世界最小の独立国家ヴァチカンへ到着。

ミケランジェロ設計のサン・ピエトロ大聖堂から、ベルニーニ設計のサン・ピエトロ広場を眺めて。
クーポラから見るサン・ピエトロ広場
“あの詩によれば四大元素はローマに散らばっているはずだ。サン・ピエトロ広場はヴァチカン市国に属する。ローマじゃない」
「それは、だれに尋ねるかによりますね」別の衛兵が口をはさんだ。
「その件はつねに争いのもとになっています。サン・ピエトロ広場はヴァチカン市国の一部だとする地図がほとんどですが、あれは壁をめぐらせた市国の外にありますから、ローマの当局者は何世紀にもわたって広場がローマの一部だと主張しているのです」”




“「ふくらんだ上衣には輝く青と金の縦縞がはいっている。ズボンとスパッツも同じ模様で、足にはスリッパに似た黒く平らな靴を履いている。頭にかぶっているのは、黒いフェルトのベレー帽だ。「伝統的なスイス衛兵の制服だよ。ミケランジェロ本人がデザインした。わかってる。ミケランジェロの傑作のひとつとは言えないさ」”
スイス衛兵隊
完全にバカにしてるよ。。。
私はこの制服、いいと思うけどなぁ。

“エリート集団であるスイス衛兵隊の一員になるためのきびしい要件については、何度も読んだことがある。スイス国内の四つのカトリック州から集められる、十九歳から三十歳までのスイス人男子で、身長174センチ以上、スイスで兵役を経験したことがあり、独身者でなければならない。この教皇護衛隊は、地球上で最も忠実で優秀な警護隊として、世界じゅうの政府の羨望の的となっている。”

ほぉぉ~。。。



“サン・ピエトロ広場の開けた空間を横切りながら、ラングドンは、大きくひろがるベルニーニの広場に、まさにこの芸術家が依頼されたとおりの効果 {足を踏み入れた者すべてを謙虚な気持ちにさせる} 効果があることを実感していた。”
サン・ピエトロ広場とサン・ピエトロ大聖堂
謙虚な気持ちというか、雲行き怪しく、まるで第二の殺害が本当に起きてしまうのではないかと不安な気持ちに包まれたっけ。



“広場の中央に、カリギュラ帝のもたらした350トンのエジプトのオベリスクが建っていた。空へ向かって81フィート伸びたその先端はピラミッド型で、その上に中空の鉄の十字架がついている。そこには、キリストがはりつけにされた十字架の遺物が入っているとも言われる”
サン・ピエトロ広場のオベリスク
これがカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂の正面に立つオベリスク。
そう考えると、ここにキリストの十字架の遺物が入ってると言われても不思議じゃない気がしてしまう。


“オベリスクの近くのどこかに、大胆にも世界最大の教会を目の前にして、第二の科学の祭壇が存在する。ベルニーニの<ウェスト・ポネンテ>サン・ピエトロ広場の楕円形のブロックだ。”



さぁ、いよいよ。



ドキドキしながらオベリスクに近付くと、それは意外と簡単に見つけることができた。
ウェストポネンテ
“レリーフは長経が約三フィートの楕円形で、素朴に書かれた顔、天使のような容貌の {西風の神} が彫刻されている。{神の息}。これこそが二番目の科学の元素を讃えるベルニーニの作品だ。 ”
“ベルニーニは空気の流れを五つに分かれた風として描いていた…五つ!また、レリーフの両端にはふたつの星が配置されている。ラングドンはガリレオを思った。ふたつの星、五筋の風、楕円形、対称性…。”

ここが『天使と悪魔』の中で、第二の殺害が行われた場所。
このレリーフは、小説を読んでいないと見落としてしまうような、実にシンプルなものであり、それは下を気にして歩いていなければ気付かないくらいで、実際みんなドカドカと踏みつけて歩いていた。



そして次はそんな<ウエストポネンテ>の息が、西から真東へ吹き抜ける先にある、【火】にまつわる場所、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会の<聖女テレサの法悦>へ。


“ラングドンとヴィットリアはサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会の正面口に駆けつけたが、木製のドアには鍵がかかっていた。ヴィットリアがオリヴェッティの拳銃で三発撃ち込んで、古びた差し錠を粉々にした。”
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会
木製のドアを見ながら、このドアの鍵に撃ち込んだのかー。。。などと思いながら中へ入ると…



なんたる絢爛豪華なバロック装飾!すご~…。
バロック装飾のサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会内部
“贅を尽くしたバロックだった。壁も祭壇も金色だ。聖所の中央、主ドームの真下に木製のベンチがうずたかく積まれ、それが勇壮な火葬用の薪か何かのように燃えさかっていた。ドームに向かって炎を噴きあげている。ラングドンが地獄の大火の上へ視線をのぼらせると、この光景の真の恐ろしさが猛禽のごとく舞いおりた。”

猛禽のごとく舞いおりるって…。いい表現するなー。。。
そう、小説の中では、この天井から枢機卿が十字に吊り下げられ、生きたまま炎に焼かれていたのだ。



そしてベルニーニ作の<聖女テレサの法悦>。
聖女テレサの法悦
右手に黄金の矢を持った天使が、雲の上に全身を投げ出した聖女テレサの襟を左手つかみ、今まさに彼女の心臓を矢で射抜こうとしている瞬間。
そして小説によるとこの天使は熾天使。熾天使とは本来「火の者」という意味らしい。


“大傑作と考える者もいたが、教皇ウルバヌス8世は<聖女テレサの法悦>の性的表現がヴァチカンにはあからさますぎるとしてこれを拒絶した。そして、ローマの果てのあまり知られていない礼拝堂へ追いやった。そこへ移されたのは {作者の提案による} という。”


そしてこれが問題となった性的表現という恍惚の表情。
聖女にあるまじき表情?
何度撮ってもブレちゃってダメ。限界
上を見上げる聖女テレサの表情を、実際下から確認するのはかなり難しく、よく見えなかった…。残念。



ところで。
この教会の右側翼廊奥にある小さな入口。
売店への入口
このドアの奥へ入ると、メダイヨンをはじめ、修道院で造られたグラッパ、蜂蜜、バスソルトなどが並ぶ小さな売店があり、街のお店では見かけないような心奪われる素敵なものが揃っていた。



そこで買ったメダイヨン
S・M・デッラ・ヴィットリア教会のメダイヨン
ご利益ありそう




つづく。

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旅の思い出 ~天使と悪魔 その1~ - 2010.10.26 Tue

※旅の思い出(ローマ編)です。
 鳥ネタ一切なしです。
 興味の無い方は、どうぞスルーしてくださいね。



ダン・ブラウンの小説 『天使と悪魔』 の導きによって、教皇のローマを見てきました。
スーちゃん かわいい~♪
“小説の中に出てくるローマの美術品、墓所、地下道、建築物に関する記述は、その位置関係の詳細も含めて、すべて事実に基づくものであり、それらは今日でも目にすることができる”
この小説に夢中になったのはもう3年も前のことだけれど、この著者注記を見た時に、いつかはこの通りにローマを歩いてみたいと思っていました。


話の内容は…
“教皇が病死し、次の教皇を選出するコンクラーベが行われようとしているヴァチカンに、秘密結社「イルミナティ」が復讐を開始する。
イルミナティは、17世紀にガリレオが創設した科学者たちの結社で、もう400年も前に弾圧されたはずだった。
彼らは4人の教皇候補を誘拐し、科学の四大元素【土】【空気】【火】【水】を表わす焼き印を胸に押しつけ、一
時間ごとに惨殺すると予告する”

ざっくり言うとこういう話。ざっくり過ぎだけど。


今回のローマの旅は、この小説を基に、殺人現場となる土と空気と火と水を讃える芸術作品「4つの彫刻」のある場所を巡りました。
土から空気へ…そして火へ…そして水へ…そして最後に啓示の教会(イルミナティ秘密集会場所)へたどり着ける…ハズ。

そしてこの小説によると、その道しるべとなる「4つの彫刻」の作者は、なんとあのジャン・ロレンツォ・ベルニーニ!
「おまえはローマのために生まれ、ローマはおまえのためにあるのだから」
と、法王ウルバヌス8世の言葉があるように、法王庁をパトロンに持ち、カトリックの長に愛されていたベルニーニが、実はイルミナティの一員だったという、すごい話なのですが…。



※ベルニーニ作のイルミナティ秘密集会場所への道しるべとなる「4つの彫刻」
【 土 】サンタ・マリア・デル・ポポロ教会のサンティの土の墓(キージ礼拝堂)にある<ハバククと天使>
【空気】サンピエトロ広場の<ウェスト・ポネンテ>
【 火 】サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリオ教会の<聖女テレサの法悦>
【 水 】ナボーナ広場の<四大河の噴水>



さてさて。
まずは、1人目の枢機卿が口に土を詰められるという猟奇的な殺害にあった土の礼拝堂(キージ礼拝堂)のあるサンタ・マリア・デル・ポポロ教会へ。


“その広場は、どことなくイルミナティらしい雰囲気に満ちている。中央にエジプトのオベリスク~先端が独特のピラミッド型をした石の角柱~がそびえ立っている”
ポポロ広場
教会のあるポポロ広場のオベリスクはこんな感じ。
空が青かったな~。
小説の中にあるような不気味さは広場では感じなかったけれど。



“サンタ・マリア・デル・ポポロ教会は広場の南東端を占める丘のふもとに斜めに建ち、置き忘れられた戦艦のように目立っていた。この石造りの砦(とりで)は、正面に組まれた足場の塔のせいでいっそう不格好に見えた”
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
正面の修復工事は終わっているので足場の塔はなかったけれど、たしかに石造りの砦は不格好かな。。。
でもこの教会、すぐれた芸術作品の宝庫である、とても古い由緒正しき教会のよう。
では中へ。



“教会の内部は、ほの暗く照らされた洞窟のようだった。大聖堂というより、半分だけできあがった地下鉄の駅に見える”
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会内部
地下鉄の駅って…。オルセー美術館みたいなイメージのことかしら?
なんとなく言いたいことは分かるけど…。

なぜだろう…教会って、入るといつも涙が出そうになる。
その荘厳な雰囲気がそうさせるのか、古い石の匂いに歴史を感じるからなのか…。



でも、ダン・ブラウンがこの教会の不気味さを強調していた理由はすぐに分かった。
骸骨の彫刻
この教会、あちこちに骸骨の図案や彫刻があるのだ。
これ、誰が作ったんだろう…。

たしか小説では、この辺りの床にモザイクが施された円形の石があり、それがマンホールの蓋の様に外されていて、その下で枢機卿が殺されていたという設定だったけれど…。
骸骨の図案のレリーフは床にたくさんあったけれど、円形の石は見つけられなかった。。。



そしていざ、キージ礼拝堂の<ハバククと天使>を見に!
キージ礼拝堂
ガーーーーーン
修復中
うそ~ん


左に写っている白いビニールの奥に、あのベルニーニの彫刻<預言者ハバククと天使>があるのだけれど…。
まったく見えませんでしたー!わーい。



でも左右のピラミッドはしっかり確認。
ピラミッドのメダイヨン
“礼拝堂の両端に、みごとな対称をなして高さ十フィートの大理石のピラミッドがひとつずつ置かれている。それぞれのピラミッドの真ん中、手前側の表面に金色のメダイヨンがはめこまれている。ガリレオの楕円?ピラミッド?星の丸天井?ここは、ラングドンの想像の範疇をはるかに超えた、これ以上ありえないほどイルミナティらしい空間だった”



さて。
ビニールに覆われた中にある預言者ハバククと天使の像。
“気高き探求に天使の導きあらん”というガリレオの詩により、この天使の彫像が指で指示している方向に次の道しるべとなるベルニーニの作品があるはず。。。



ビニールで見えないので、本の中の天使の指先を参考に、何を指しているのか外へ出てみた。
ピンチョの丘からの眺め
ポポロ広場の横にあるピンチョの丘からの眺め。
奥の方に見えるのは…



そう、天使が指差している方向にはヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂があるのだ!
遠くに見えるサン・ピエトロ大聖堂
あれ?でもサン・ピエトロ大聖堂はミケランジェロの設計だったはず…。

“「そう、サン・ピエトロ大聖堂はね」ラングドンは勝ち誇ったように声高に言った。「でも、サン・ピエトロ広場のほうは、ベルニーニの設計なんだ!」”


さぁ~、サン・ピエトロ広場の<ウェスト・ポネンテ>を探しに行かなくては~!




つづく。

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いざヴァチカンへ - 2010.09.19 Sun

今朝のホテルからの眺め
P9185504_convert_20100919011849.jpg
朝焼けの中、中央奥にサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(円屋根)が見えます。
さぁ!いざヴァチカンへ!


といってもメトロに乗ればあっという間。
世界最小の独立国家、ヴァチカン市国に到着です。


雲行きが怪しいグレーの空を見上げると大きな石像が。
P9185532_convert_20100919012004.jpg
これだけたくさんの石像にぐるっと囲まれて見下ろされると、いやでも厳粛な気持ちになります。




そしてミケランジェロデザインの制服を着たスイス衛兵。
P9185535_convert_20100919012139.jpg
これかぁ!この制服かぁ。
ダン・ブラウンの『天使と悪魔』の中では少し小馬鹿にしたような表現があったけれど、
んー、、、分からなくもない


そして服装とセキュリティチェックを受けたらいよいよ、世界中に10億もの信者を有するカトリックの総本山、
サン・ピエトロ大聖堂へ。


早速クーポラの頂上へと向かいました。
P9185547_convert_20100919012237.jpg
エレベーターで一気に天井近くまで。
天井の壁画も圧巻です。


そしてその後はクーポラの丸みに沿って、小さな階段をひたすら登ります。
300段以上の狭い階段が続き、これがかなり苦しい


でもその後に待っているのは…
P9185552_convert_20100919012340.jpg
感動~~~~~!! これはすごい。
目の前にはベルニーニ設計のサン・ピエトロ広場が広がっています。
本当に素晴らしい眺め。360度の大パノラマに疲れもふっとびました。


そしてこの後は大聖堂の中を見学。
感想はというと、とにかくスケールが大きい。
規模、装飾ともに世界屈指の荘厳な宗教建築には、天才ミケランジェロの偉大さを改めて感じずにはいられませんでした。

いやー、ヴァチカン来てよかったー。ローマの街並みもほんと素敵。
といいながらも明日はサントリーニへ移動です。。。
あっという間の二日間でしたが、例の『天使と悪魔』の舞台となった場所を色々とまわることができたので、日本に帰ったら早速、忘れないうちに改めて書き留めたいと思います。



最後に今日の鳥ネタ。
パンテオン近くのオベリスクでくつろぐハトぽっぽ。
P9185623_convert_20100919012714.jpg
いすぎて気持ち悪い(笑)




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プロフィール

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Author:sumiremaman
東京都在住。
大好きな小鳥とインテリアと趣味の海外旅行などについて、アレコレ気になったことを綴っています。



■スミレについて
羽衣セキセイインコ 
怖いもの知らずで人間がだぁ~い好き♪な女の子。
感染症、呼吸器、生殖器、消化器、数々の病気を乗り越えてきた頑張り屋さん。
※2014年12月20日 天使になりました。
享年5歳と7ヵ月でした。



■ジュニオについて
マメルリハインコ
カキカキとおしゃべりが大好きな甘えん坊の男の子。
ヒマワリと歌をこよなく愛するピースフルなキャラクター。


  

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