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2017-09

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ご報告。 - 2014.12.22 Mon

2014年12月20日(土) 17時35分。
とうとうスミレが逝ってしまいました。。。


最期は、旦那さんと私の手の中で旅立ちました。


今スミレは、大好きだったピンクのキャリーの中で、ピンクの花いっぱいに囲まれながら眠っています。
明日23日の火葬の日まで、スミレとゆっくり過ごすつもりです。





たくさんの病気と闘ってきた最期の日のスミレを書き留めておきたくて、ここに綴ります。
長いですが、よろしければ読んでやってください。







その日は、病院に12:00の予約で利尿剤の注射を打ちに行く日でした。
キャリーが大好きで、お出かけが大好きなスミレは、出かける準備をし始めるといつも、ピィ♪ピィ♪とワクワクしながら待つのですが、この日は、「ん?お出かけかな?」と少しソワソワしたものの、また背眠してしまいました。

あれ?とは一瞬思いましたが、同じような事が最近は何度かあったし、それでも病院に行けば必ず元気になったので、また復活してくれるだろうと信じ、寝ているスミレを起こして連れていきました。

土曜日は旦那さんが休みなので、この日は車での通院。
これまたドライブが大大大好きなスミレは、車を確認すると、とても嬉しそうでした。



病院では、「そんなにお腹は腫れていないから、今日も利尿剤は半分の量で平気でしょう」とのことでした。
お腹の水は順調に抜けていて、最近は利尿剤の注射は半量で済んでいたのです。
それに、お腹の腫れも小さくなってきていたのですが。。。


スミレは注射の後、大事をとって酸素室のあたたかい所で少し休ませてもらってから帰るのですが、待合室で待っていると、いつも以上にご機嫌のスミレが戻ってきました。
キャリーの中でキッチンペーパーの下にもぐっては、「ばぁ~♪」と看護師さんを笑わせたり、キャリーの網をつたってクルクル回って見せたり。

帰りの車の中ではもうハイテンション。
「おうちに帰れるぅ~♪」という感じでしょうか。
元気に鳴いて、ママンの指を噛んだり、カキカキしたり。
私はいつもの元気な姿に戻ったスミレを見て、「あぁ、良かった。。。お腹がまた少し楽になったんだな」と一安心しました。



家に戻ったのが、たしか14時前…くらいでしょうか。
帰ってきてからもスミレはしばらく元気で、いつものようにプラケースの中に設置したロープに逆さになり、「ミカンちょーだい」とアピールしてきました。
この時が15時ちょっと過ぎくらい。
私たちも遅めの昼食を終え、ゆっくりしていた時だったので、小指の先ほどのミカンをあげようとプラケースに手を入れた時でした。

スミレはいつものようにミカンを食べようとロープから下に降りようとしましたが、突然、足が麻痺を起こしたようで、そのまま顔から落ちてしまいました。
その時のスミレは自分でも驚いたようで、動かない体をどうしてよいか分からず、ゴロンと横に転がってしまいました。


実は、病院から戻る途中、もうすぐ家に着くという時に、翼が開いてて震えていることに気付きました。
でもこの時は、家でゆっくりすれば落ち着くのではないかと思っていたのです。


ロープから落ちてその後、なんとか体勢は取り直したものの、あきらかに体調に変化が見られました。
あんなにキラキラしていた目は虚ろで、閉じ気味になってしまい、翼を開いて体を支えないと立っていられない様子。
とてもツラそうです。
この時が15時半。
保温強化でしばらく様子を見ましたが、16時を過ぎた時点で、これはもう危ないと感じました。
そして完全に足がきかなくなり、スミレはペタンと床にお腹をつけて立てなくなってしまいました。

時間外でしたが病院に電話し、酸素缶での応急処置の方法と、移動できるようならば今からすぐに病院に向かうように仰っていただきましたが、その時スミレを見ると、スミレは明らかに私たちに訴えかけていました。



もうダメだから抱っこして



その顔を見た瞬間、私たちは無我夢中で、「ちゃんと見送らなきゃ!」と、ただそれだけでした。
旦那さんが手のひらで抱っこして、私がそこに手を添えて、スミレの顔を見ながらたくさんたくさんお礼を言いました。



スミレちゃん、ママここにいるよ!
スミレちゃん見える?!
ここにパパとママいるよ!
スミレちゃん、ありがとう。
パパとママの子になってくれてありがとう。
ずっとずっと愛してるよ。
これからも ずっとずっと愛してる。
ありがとう。
スミレちゃん、ありがとう。




何度も何度も声をかけました。
そして、体に麻痺症状が現れて、あれ?おかしい…とスミレ自身、そして私たちが思ってから、わずか2時間半。
スミレは私たちの手の中で、最期は目を開いて大きく羽ばたき、そして、静かに息を引き取りました。。。


享年5歳と7ヵ月。
たったの5年と7ヵ月で逝かせてしまいました…。
私がもっとスミレとうまく接していれば、もう少し長生きできたのかもしれません。



スミレが旅立った後、しばらくしてから再度、病院に電話をかけました。
午後の診察が始まり、忙しい時間でしたが、わざわざ先生が電話に出てくださいました。
スミレの最期の様子を話すと、「卵巣に問題があって、最後は神経まで圧迫してたのかもしれない」ということでした。

先生は、それはそれはショックを受けておられました。
だってさっき会ったばかりで、スミレはそれなりに元気だったのですから。


でも、やっぱり元気じゃなかったんですよね。。。
頑張り屋さんのスミレ。本当はツラかったのですよね。。。

今回の注射はたぶん、スミレの死には直接は関係なかったと思います。
量も半分だったし、即効性の利尿剤で、あの時間まで元気だったというのは、やはり関係なかったと。
もう何をしてもダメだったのだろうと。。。

それに翼の震えというか、下垂は、もう1か月くらい前から気になっていたことでした。
いや、翼の下垂だけではありません。
ここ1か月くらいの間に何度か、何もない所でつまずいたり、羽繕いをしている時によろめいたりしたのを目撃しました。
慌てて駆け寄り、「スミレちゃん、どしたの?大丈夫?」と声を掛けると、スミレは「えへへ、よろけちゃったー」とでも言っているかのような顔で私を見ていましたが、体のバランスがとれないスミレを見て私は、少しずつ、でも確実に体が弱ってきているのだなと感じていました。
たぶんもう、その頃から神経を圧迫し始めていたのだと思います。



今だから分かることですが、スミレは私に、「もうすぐいくよ」というサインを何度も送っていました。
そしてちょうど1週間前、これはお別れを言っているんだろうな、と決定的に思ったことがありました。

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今まで指に乗ることはあっても、手で包まれることは嫌がっていたスミレが、自ら旦那さんに抱っこされようと、手の中にグイグイ入っていったのです。
スミレは旦那さんの手が届かない足先で羽繕いをするのが好きな子でした。
旦那さんは普段カキカキさえさせてもらえず、付かず離れずの関係を好んでいたスミレなのに。


その後も、旦那さんの手に包まれたり、首元で一緒に寝たがったり。
目の前で起こっている、ありえない事態に、私は思わず夢中でシャッターを切りました。
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そしてこの時ふと、今逝ってしまうかも…という考えが頭をよぎりました。
私は急いで旦那さんに代わってもらい、スミレを手で包みながら、「スミレちゃん、まだ逝かないで、逝かないで」と、顔をこすりつけながらスミレに声をかけました。
しばらくしてスミレは普通に看護ケースに戻り、いつもの様子に戻りました。

でも、今だから思うのです。
あの時から、スミレは自分の残された時間が分かっていて、私たちに心の準備をさせてくれたのではないかと。
「最期はこうやって抱っこしてね」と、パパに言いに行ったのではないかと。

あの小さな体で、最後の最後まで、私たちを大きな愛で包んでくれました。
心配性で、怖がりで、すぐに凹むヘタレなママンだから、ママンが悲しまないようにと。
精一杯、私を喜ばせようと気遣い、最後の1週間は、また奇跡の復活かも、なんて思うくらいに元気な様子を見せてくれたりもしました。

本当はツラかっただろうに…。
やはり最後の1週間は、心配な事が立て続けに起こり、普通ではない状態だったと、、、今は思います。。。



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昼間、寝ていることが多くても、夜、寝室に連れていくとゴハンを食べ始めるスミレちゃん。

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私がカバーをめくった時に、スミレがゴハンを食べていると大喜びするものだから、一生懸命に無理して食べていたのかもしれません。。。
それもわざわざ後ろから1粒ずつ目の前に持ってきて食べるのです。

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「ママン見てごらん~、スミレ食べてるよー」と安心させるように。
それはけっして食べている“フリ”ではなくて、本当に食べているから、私も昼間食べていない分、食べさせようと思ってしまって…。

最後の1ヵ月くらいはこんな感じで、昼と夜が逆転してしまっていました。
それでもこの寝室でのディナーの時間は、私とスミレの大切なコミュニケーションの時間。
スミレにはこの時間が呼び水となって、朝までにシード全てを食べ切ることも多々あったのです。


最後まで健気で、いじらしくて、頭が良くて、愛しかったスミレ。
旅立つ日の朝までちゃんとゴハンを食べて、いいウンチして、、、
最期はそんなに苦しい時間が長く続くこともなく、そして、直前まで元気だったので、ガリガリに痩せてというわけでもなく、とてもキレイな状態で旅立っていきました。
もちろん私は、ボロボロになるまで闘ったインコちゃんをとても尊敬しているし、何よりも美しいと思っているのですが、でもスミレはスミレらしく、旅立って行ったのではないかなと思っています。

スミレとしては、パパが休みの日で、病院で先生や看護師さんにも挨拶して、今がお空に帰る時だと、自分でタイミングを選んだのかもしれない、と。
都合よく考え過ぎだとは自分でも思うけれど、今はスミレのためにも、そう思いたいです。








とりあえずスミレの最期の状況を、今まで応援してくださった皆さまにお伝えしたく、ただただ書き起してみましたが、私の気持ちはどうなのかというと、ここにはとても書き表せるものではなく、何を書いても違うというか、嘘になってしまうというか、色々な気持ちがごっちゃになって、うまく表現することができません。
今でもあの時、あれでよかったのか、こうした方がよかったのか、こうするべきだったのか、こうして欲しかったんじゃないのか、、ずっと自問自答しています。。。
けっして後悔しているつもりではないのだけれど、でももう、これから先どうしていいのか分かりません。
今は何を見ても、何をやっても、すべてがスミレと繋がっていて、涙が止まらないのです。


スミレは私のすべてでした。
私の生き甲斐でした。
スミレと出会ってからの5年と7ヵ月、私は本当に幸せでした。



旅立つ2日前の写真。
PC180774.jpg
この日は昼間もよく食べていて、とても調子よさそうでした。


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鼻水で汚れちゃった前髪。
20日はお注射だけで、25日のクリスマスの日に、お鼻を洗ってキレイにしてもらう予定でした。


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こうやって昔から、ママンの小指と鼻でのカキカキだけは、許してくれたんだよね。


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スミレちゃん…。
あなたがいなくなってしまった今、ママンはいったいどうしたらいいの…?







今まで応援してくださった皆さま、こんなご報告になってしまい申し訳ありません。
そしてスミレのことを可愛がってくださり、本当にありがとうございました。




最後に。

12月11日(木)に撮ったスミレの動画です。
ジュニオの「葉っぱたべるひとー」のおしゃべりに、合いの手(ピィ♪)を入れるスミレです。
ロープをクルクルまわって、ワクワクしながら葉っぱを待っています。
旅立つ日も、ちょうどこんな風にミカンを欲しがり、元気に頑張ってくれていたので、もしよろしければ見てやってください。






今までスミレのことを温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。
どうぞ皆さまと皆さまのインコちゃんたちが、ずっとずっと幸せでありますように


sumiremaman




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カミングアウト(オウム病) - 2014.11.26 Wed

ブログを始めた時には陰転していたので、あえて今までスミレの感染症について書くことはありませんでしたが、これだけ多くの病気と闘ってきたスミレのことなので、今回改めて、ここに書き記しておこうと思います




感染症に呼吸器、そして生殖器、消化器…。
多くの病気と闘ってきたスミレ。
病院でも、「スミレちゃんの守護霊はホント厳しいなぁ」とか、「波乱万丈の鳥生」などといわれています

そんなスミレがいちばん最初に患っていた感染症。
それはタイトル通り、『オウム病』です。

…オウム病ですよ?!
人獣共通感染症の、あのオウム病なのです



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幼い頃のスミレ♪
今よりも“すみれ”色でした。




初めての健康診断で、検査結果を告げられた時の衝撃は、今も忘れられません。

最初の頃に通っていたのは、豪徳寺にある病院だったのですが、担当医師から直接電話があり、「他が全部マイナスで、オウム病だけ引っかかるっていうのも珍しいんですけれどねー」と。
そして、私自身に咳が出るとか、熱があるとか症状が出ていないか聞かれたので、その時ちょうど鼻水がなぜか止まらなくて、その旨を伝えたら少し間があり、裏で院長先生に確認している様子。

けっきょく、鼻水だけなら大丈夫だろうということで、何かあれば病院を受診するように言われたのですが、私は初めて飼う鳥で、初めての健康診断で、オウム病と告げられたことがとてもショックで、頭の中が真っ白になってしまいました。

その後、病院に行くも、動揺していて先生の話があまり頭に入らず、というかそんなに詳しい説明もなく、ドン!と分厚い資料を机に置かれ、「はい、これオウム病の資料なんでー」という感じだったので、家で色々と調べるうちに、心配になったり、分からないことがたくさん出てきました。
不安になり病院に電話すると、「あのぉ~!先生から説明があったと思うんですけどぉ~」と、その時に応対した看護師さんが、ものすごく面倒くさそうで、、、、、、


…ちょっと話の方向が変わりそうなので、軌道修正(笑)。





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幼いスミレは、おめめも真っ黒。
クチバシもこんなに黄色かったんだねぇ…。



スミレに何か症状が出ていたわけではありませんが、陽性ということはオウム病の病原体であるクラミジアが検出されたわけです。
なので、45日の投薬期間はとにかく大変でした。

糞はこまめに処理して、ケージや餌入れ・水入れは毎日キッチンハイターとアルコールで消毒。
止まり木も、ホームセンターで長い丸棒を買ってきて大量に切ってストックしておき、糞がついたら即取り替え。
2~3日経ったら、汚れていなくても使い捨てにしていました。

病院では、隔離部屋として風呂場を勧められました。
換気扇が設置された風呂場なら、汚染空気の流出を防げるし、室内すべてが消毒・洗浄可能だからです。

今だったらジュニオがいるので、迷わずスミレを隔離するところですが、当時はスミレだけだったし、夢見ていた初めての鳥との暮らしが風呂場って…と、どうしても受け入れられなくて。
そういいながらも病院からは、「そんなに気にしなくても大丈夫」とも言われたので、ビニールカバーでケージを覆ったりして対処し、床や机、あらゆる所を毎日オスバン液で消毒しました。

あの頃は毎日がヘトヘトで、気力も体力も使い果たした感じでした。
思わず、鳥を飼い始めたことに躊躇するほどです。
なんで鳥を飼ってしまったのかと。。。


でも頑張った甲斐があり、スミレは45日間の投薬期間を無事に終えて、オウム病は陰転しました!


その後、色々と思うところがあり、今の病院に転院したのですが、それからも2~3回、今の病院で検査を受けて、結果はすべて陰性。
先生からは、「限りなく白に近いグレー」といわれています。

そうなんですよね、オウム病は「完治」といえないのが、悲しいところ。
病原体のクラミジアは、消滅したかもしれないし、保菌しているかもしれない。
オウム病は根治できる疾患ではなくて、投薬によってコントロールしていく疾患なのです。
なので、これからも定期的な検査は欠かせません。

そろそろまた検査を受けたいところですが、今はちょっとねー…。
もう少し体力が回復しないとね。



PB130396.jpg
夕方、ライトをつけたら、「まぶちい」って後ろに隠れちゃった




スミレと私は、数々の病気と闘ってきたからこそ、今、強い絆で結ばれていると思っています。
この小さな体から、日々、どれだけたくさんの幸せをもらっていることか。

「なんで鳥を飼ってしまったのか」
あの時、一瞬でもそんな事を思った自分を、今は恥じています。

これからも、ずっとそばにいる。
ずっとずっと、スミレのそばにいるつもりです。




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リュープリン  - 2014.11.19 Wed

※長いです

スミレのお腹に、水が溜まってしまいました。。。

PA200132-2.jpg PA200133-2.jpg
これはちょうど、食欲が落ちる前日の写真。
今思えば、ろう膜もクチバシも、いかにもホルモンが影響しているというか、卵巣に問題を抱えているような色です…。
2日後に控えた診察日までの間に、ろう膜とクチバシは、もっともっとドス黒い色になってしまいました。



さて、食欲が落ちてから2日後の診察。

このお腹の張り方は正常ではない。
胃腸がただむくんでいるから、あるいは発情してるから、骨盤が開いてて、、、じゃない。


と先生。



スミレは2週間に1度のペースで病院に通ってきました。
卵管摘出の手術をして以来、先生はスミレのお腹とお尻の様子を、それはそれは注意深く診てくれていました。
「お腹に水たまってないよね?うんうん、お腹にもお尻にも硬いものは触らないな」と、触診したり、ライトを当てて確認したり。
なのに、、、水ってそんなに急激に溜まるものなのでしょうか??
いや、鈍感な飼い主の割には、定期的な通院のおかげで、早く気付いてもらえた方なのかもしれません。



病名として考えられるのは2つ。

■腹腔内に水が溜まる「腹水」
■卵巣に水が溜まる「卵巣嚢腫」



スミレはエコーを撮ることになりました。
お腹に水があると、レントゲンを撮っても、擦りガラス越しに見ているようなボヤーッとした写りになってしまい、きちんと診断できないそうです。

そして、待つこと数分後。
先生の第一声は、

今までホルモン剤を使うことは、相談の上やめてきたけど、リュープリンという注射を勧めます



とうとう、来るべき時が来てしまいました…。



エコー写真を見ると、水が溜まっている所が何部屋かに分かれているそうで、そうなると、そもそも卵巣はブドウの房状になっていることからも、「卵巣嚢腫」である可能性が高いと。

PB190469.jpg
というか、真ん中の黒く写っている所、これ全部お水なのですよ
どんなに苦しいか

ただ鳥さんの場合、特徴的なのは、腸を支える腸間膜、肝臓が入っている袋、気嚢の細かく薄い袋など、各々の臓器に、膜で仕切られている部屋があるので、腹水の可能性も0にはできない。
卵巣嚢腫の可能性が圧倒的に高いけれど、胃腸炎を患ったりしているスミレは、炎症が慢性化してきて、お腹に水が溜まった可能性も0にはできないそう。

それでも「卵巣嚢腫」の可能性が遥かに高い。
じゃあ治療方法は?というと、「卵巣嚢腫」なのか「腹水」なのか、こっちを先に治療して、という順番を踏んでいる場合ではない。
測ると、水深17mmもの水がお腹に溜まっていて、どっちが先とかいっていられない状況なので、同時進行で治療していく。
そして、共に効果が期待できるのは、「利尿剤入りのリュープリン」であると。



利尿剤
腹水の場合は、とにかく水を引かせなければいけない。
卵巣には効果が薄いが、利尿剤といって、お腹の中の水を血管内に吸収させて、オシッコとして排出させる、という治療法を内科的に行う。



リュープリン
リュープリンは、卵巣の活動を一回シャットアウトさせる、発情を抑えるホルモン剤。
人間だと乳ガンとか、女性ホルモン依存性の抗癌剤にも使われる。
かといって、リュープリンは癌そのものをやっつける薬というわけではなく、いわば女性ホルモンのブロッカー。

①脳から卵巣に“女性ホルモンを出しなさい”という指令をブロック。
②その指令を受け止める卵巣の受け口もブロック。
③そして卵巣自体が女性ホルモンを分泌するのをやめさせる。

という、3段階に効く薬。




ということで、ついにスミレはリュープリンを打ちました。
というか、すでにもう2回打ちました。


結果は、まだまだ分かりませんが、順調に水は抜けています。
利尿剤がとにかく効いていて、注射を打った直後から、胸の辺りまでビショビショになるほどオシッコが出ます。
お腹も幾分か小さくなり、今は食欲も出て、外に出て悪さをするくらいに元気になりました

PB180453-2.jpg

ただ利尿剤は、とにかくひどく怠いらしいのです。
「はぁぁ、、、だっるー」という感じで、1日中うつらうつら寝ています。
1日だけですが。

リュープリンは、肝臓に負担がかかるといわれるホルモン剤の中では、副作用の報告がもっとも少ないものだそうですが、人間でも生理が重い人・軽い人がいるように、その子のホルモンバランスで、合う合わないがあるそうです。
でも、スミレには合っているのかもしれません。
たしかに、リュープリンを打って2~3日後に、ガクンと怠くなる日がありますが、その後すぐに治まって、元気いっぱいになります。
ホルモンバランスが変わるので、怠くなるのは当然らしく、それを乗り越えられるかどうからしいです。

ただ利尿剤が即効性で、リュープリンが遅行性の薬なので、ちょっとかわいそうなのですよね。
続けざまに怠くなる日が来るので。

でもスミレは怠そうな日も、吐くとか、下痢するとか、体調を崩すわけではなさそうなので、このまま続けて様子を見ていこうと思います。

PB120381.jpg

お腹はまだポッコリしています。
卵巣嚢腫ならば、ただの嚢胞なのか、それとも腫瘍ができてるのか。
腫瘍ならば、良性なのか悪性なのか。

今はとにかく水を出す治療が先で、まだ分かりません。
でもお腹の水が引いて、レントゲンなりバリウムなり、次の検査ができて原因が分かった暁には、それがどんな結果だとしても、ありのままのスミレを受け止めて、歩んでいく心の準備はしておきたいと思います。


※今後、ここまで細かくスミレの病状について書くことはないかもしれませんが、1~2週間に1度のゆるゆる更新でも、記事を更新する限りは、なんとか元気にしているんだと思っていただけたら嬉しいです。




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旅行記のあいまに ~最近のスミレ~ - 2013.09.26 Thu

最近のスミレは、まあまあ元気にやっています。

ところが先日、スミレはカナリーシードを食べて吐いてしまいました。
オーツムギしか食べられなかったのが、他のシードを食べたいと思うようになっただけでも体調が上向きになった証拠と思っていたのですが、やはりまだ体が受け付けなかったようです。

それを機にスミレは、オーツムギもペレットも何もかも食べられなくなってしまいました。。。
その日はまたもや、かかりつけの病院が1週間の休暇中で、まるで昨年の呼吸器疾患を発症した時を思わせるような状況でしたが、今回は何かあればここで、と診てもらえる病院を紹介してもらっていたので、それほどパニックにならずに動くことができました。



病院までは少し遠いのですが、そちらの先生はスミレの手術の際にも立ち会ってくださった先生で、最近のスミレの状況もかかりつけの病院から連絡がいっていたので、とても安心して診てもらうことができました。

そして診断は、以前手術をしたおちり(先生が本当におちりと言ったのですよ。笑)が炎症してるのかも。胃腸炎の治療をいったん中止して、おちりの治療をするのがよいのでは?とのこと。

胃腸炎の治療を続けながらも、何かおかしい 何かおかしい…と思っていた私はそういうことか!と暗闇の中で一筋の光を見つけたかの如く、目の前がパッと急に明るくなり、即座に同意しておちりの治療に入ってもらうことにしました。



その日は入院で翌日様子を見に再び病院を訪れたのですが、なんとまぁスミレは拍子抜けするくらい元気になっていました。。。

先生曰くまるで人間でいう“痔”のように、何かストレスがかかると途端におちりの手術跡が調子悪くなってしまうのだとか。なるほどー、分かりやすい(笑)。

胃腸炎が先かおちりが先かは分からないけれど、換羽をキッカケにあちこち悪くなってしまったみたいです…。
今はまたかかりつけの病院に引き継いでもらい、おちりと胃腸の治療を続けています。

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「ワキをハミハミ」
昼間にうつらうつらと眠ることもなくなり、毎日せっせと羽繕いに勤しむスミレちん

粉状にして食べられるオーツムギとペレットしかいまだに食べられませんが、消化のよいペレットを食べる量が以前に比べて格段に増えたことは本当に助かっています。
心なしか羽艶もよくなったような気がするし、いっそのこと“完全ペレット食”にするっていうのもありかなー…
いや、それはやっぱりムリかな…。

実際ペレットよりもシードが好きな子なので、カナリーシードとか粟穂とか本当は食べたいのだろうけれど、嘔吐は体力をかなり消耗してしまうので、それだけはなるべく避けたいのです。またなんにも食べられなくなったら困るし…。

今はバランス云々よりも「量」
胃腸の働きを弱らせないためにも とにかく食べさせること


そう病院からの指導もあり、今はオーツムギ食べ放題
徐々に他のものも食べられるようになるといいな。


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扉の隙間から写真を撮ろうとしたら、ここぞとばかりに脱出しようとしました。
うんうん♪ 元気になってきた♪♪

スーちゃん、このまま頑張ろうね~



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旅行記のあいまに ~トヤ疲れから…~ - 2013.09.09 Mon

今回スミレが体調を崩したキッカケは「換羽」でした。
大換羽が来ようが何でもなかった子が、換羽疲れからか嘔吐し、ゴハンが食べられなくなってしまいました…。
入院は3日間で済みましたが、お腹をこわしてしまったスミレは、いまだエン麦しか食べることができません。
ペレットもほんの少しだけ。。。
早く元のように何でも食べられるようになるといいのですが。





セキセイインコはとりわけ胃炎が生じやすく、何らかの種特異的な要因を持っているらしいですね。
愛読している 『コンパニオンバードの病気百科』 に書いてありました。
鳥の医学書は普段から何度も読んでいるはずなのに、いざその病気になってやっと頭に入ったりします
今回もそう。ハッとする記述がいくつもありました。


■換羽は鳥にとってもっともストレスのかかる生理現象。若い頃は大丈夫でも、4~9歳になると調子を崩す鳥が多く見られる。
■胃炎は換羽や環境変化など、ストレス時に発生しやすい傾向がある。
■胃炎症状は間歇的に見られるとことが多く、保温などの看護によりいったん調子を戻したかに見えて、再発することが多く、来院が遅れることも多い。
■胃が悪い場合、食欲の回復はほかの疾患に比べて遅れる。



4歳になったスミレ。もっと気を付けてあげればよかった。。。
昨日は調子が良いかと思えば、今日はまたツラそうだったりと、まだ体調に波があります。
それに伴って一喜一憂しては疲弊している私
焦ったらダメですね。。。
根気よく病状と向き合い、そして予後のことも考えつつ、スミレに適した環境でこれからもこの子に寄り添っていきたいと思います。

P9056316.jpg

プラケースからミニケージにまで回復したスミレちん。
本宅に戻るにはまだまだかかるかな~…。

早く元気になっておくれよ~~。




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プロフィール

sumiremaman

Author:sumiremaman
東京都在住。
大好きな小鳥とインテリアと趣味の海外旅行などについて、アレコレ気になったことを綴っています。



■スミレについて
羽衣セキセイインコ 
怖いもの知らずで人間がだぁ~い好き♪な女の子。
感染症、呼吸器、生殖器、消化器、数々の病気を乗り越えてきた頑張り屋さん。
※2014年12月20日 天使になりました。
享年5歳と7ヵ月でした。


■ジュニオについて
マメルリハインコ
カキカキとおしゃべりが大好きな甘えん坊の男の子。
ヒマワリと歌をこよなく愛するピースフルなキャラクター。


■スモモについて
モモイロインコ
困るくらいにママンにベッタリの甘えん坊。 
ショップにいた期間が長かったので、得意なおしゃべりは「こんにちは」と「バイバイ」
ツーステップを踏みながら「こんにちは~」頭をフリフリしながら「バイバ~イ」
愛嬌ある男の子です。

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