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2014-11

リュープリン  - 2014.11.19 Wed

※長いです

スミレのお腹に、水が溜まってしまいました。。。

PA200132-2.jpg PA200133-2.jpg
これはちょうど、食欲が落ちる前日の写真。
今思えば、ろう膜もクチバシも、いかにもホルモンが影響しているというか、卵巣に問題を抱えているような色です…。
2日後に控えた診察日までの間に、ろう膜とクチバシは、もっともっとドス黒い色になってしまいました。



さて、食欲が落ちてから2日後の診察。

このお腹の張り方は正常ではない。
胃腸がただむくんでいるから、あるいは発情してるから、骨盤が開いてて、、、じゃない。


と先生。



スミレは2週間に1度のペースで病院に通ってきました。
卵管摘出の手術をして以来、先生はスミレのお腹とお尻の様子を、それはそれは注意深く診てくれていました。
「お腹に水たまってないよね?うんうん、お腹にもお尻にも硬いものは触らないな」と、触診したり、ライトを当てて確認したり。
なのに、、、水ってそんなに急激に溜まるものなのでしょうか??
いや、鈍感な飼い主の割には、定期的な通院のおかげで、早く気付いてもらえた方なのかもしれません。



病名として考えられるのは2つ。

■腹腔内に水が溜まる「腹水」
■卵巣に水が溜まる「卵巣嚢腫」



スミレはエコーを撮ることになりました。
お腹に水があると、レントゲンを撮っても、擦りガラス越しに見ているようなボヤーッとした写りになってしまい、きちんと診断できないそうです。

そして、待つこと数分後。
先生の第一声は、

今までホルモン剤を使うことは、相談の上やめてきたけど、リュープリンという注射を勧めます



とうとう、来るべき時が来てしまいました…。



エコー写真を見ると、水が溜まっている所が何部屋かに分かれているそうで、そうなると、そもそも卵巣はブドウの房状になっていることからも、「卵巣嚢腫」である可能性が高いと。

PB190469.jpg
というか、真ん中の黒く写っている所、これ全部お水なのですよ
どんなに苦しいか

ただ鳥さんの場合、特徴的なのは、腸を支える腸間膜、肝臓が入っている袋、気嚢の細かく薄い袋など、各々の臓器に、膜で仕切られている部屋があるので、腹水の可能性も0にはできない。
卵巣嚢腫の可能性が圧倒的に高いけれど、胃腸炎を患ったりしているスミレは、炎症が慢性化してきて、お腹に水が溜まった可能性も0にはできないそう。

それでも「卵巣嚢腫」の可能性が遥かに高い。
じゃあ治療方法は?というと、「卵巣嚢腫」なのか「腹水」なのか、こっちを先に治療して、という順番を踏んでいる場合ではない。
測ると、水深17mmもの水がお腹に溜まっていて、どっちが先とかいっていられない状況なので、同時進行で治療していく。
そして、共に効果が期待できるのは、「利尿剤入りのリュープリン」であると。



利尿剤
腹水の場合は、とにかく水を引かせなければいけない。
卵巣には効果が薄いが、利尿剤といって、お腹の中の水を血管内に吸収させて、オシッコとして排出させる、という治療法を内科的に行う。



リュープリン
リュープリンは、卵巣の活動を一回シャットアウトさせる、発情を抑えるホルモン剤。
人間だと乳ガンとか、女性ホルモン依存性の抗癌剤にも使われる。
かといって、リュープリンは癌そのものをやっつける薬というわけではなく、いわば女性ホルモンのブロッカー。

①脳から卵巣に“女性ホルモンを出しなさい”という指令をブロック。
②その指令を受け止める卵巣の受け口もブロック。
③そして卵巣自体が女性ホルモンを分泌するのをやめさせる。

という、3段階に効く薬。




ということで、ついにスミレはリュープリンを打ちました。
というか、すでにもう2回打ちました。


結果は、まだまだ分かりませんが、順調に水は抜けています。
利尿剤がとにかく効いていて、注射を打った直後から、胸の辺りまでビショビショになるほどオシッコが出ます。
お腹も幾分か小さくなり、今は食欲も出て、外に出て悪さをするくらいに元気になりました

PB180453-2.jpg

ただ利尿剤は、とにかくひどく怠いらしいのです。
「はぁぁ、、、だっるー」という感じで、1日中うつらうつら寝ています。
1日だけですが。

リュープリンは、肝臓に負担がかかるといわれるホルモン剤の中では、副作用の報告がもっとも少ないものだそうですが、人間でも生理が重い人・軽い人がいるように、その子のホルモンバランスで、合う合わないがあるそうです。
でも、スミレには合っているのかもしれません。
たしかに、リュープリンを打って2~3日後に、ガクンと怠くなる日がありますが、その後すぐに治まって、元気いっぱいになります。
ホルモンバランスが変わるので、怠くなるのは当然らしく、それを乗り越えられるかどうからしいです。

ただ利尿剤が即効性で、リュープリンが遅行性の薬なので、ちょっとかわいそうなのですよね。
続けざまに怠くなる日が来るので。

でもスミレは怠そうな日も、吐くとか、下痢するとか、体調を崩すわけではなさそうなので、このまま続けて様子を見ていこうと思います。

PB120381.jpg

お腹はまだポッコリしています。
卵巣嚢腫ならば、ただの嚢胞なのか、それとも腫瘍ができてるのか。
腫瘍ならば、良性なのか悪性なのか。

今はとにかく水を出す治療が先で、まだ分かりません。
でもお腹の水が引いて、レントゲンなりバリウムなり、次の検査ができて原因が分かった暁には、それがどんな結果だとしても、ありのままのスミレを受け止めて、歩んでいく心の準備はしておきたいと思います。


※今後、ここまで細かくスミレの病状について書くことはないかもしれませんが、1~2週間に1度のゆるゆる更新でも、記事を更新する限りは、なんとか元気にしているんだと思っていただけたら嬉しいです。




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