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旅の思い出 ~天使と悪魔 その3~ - 2010.10.28 Thu

続きです。


“気高き探求に天使の導きあらん”というガリレオの詩により、【土】ではサンタ・マリア・デル・ポポロ教会の天使の指先に導かれて→【風】サン・ピエトロ広場の西風の神(天使のような容貌)の息に導かれて→【火】ではサンタ・マリア・ヴィットリアの聖女テレサの心臓を射抜こうとする天使まで辿り着いた。

では、この天使の槍はどこに向いているのか。
それが最後の道しるべ【水】を讃えるベルニーニの芸術作品へと導いてくれるはず。

“ラングドンは三つの教会に丸をつけた。脈が高まった。念には念を入れ、三度印を確認した。左右対称な三角形だ!
三角形の外のどこかに頂点になりそうな場所はないかと思案していたとき、意外なことがわかった。天使の槍が示す方角を書きこんでおいた直線が、頂点になりそうな場所のひとつとぴったり重なったのだ。
最後の印をつけた場所がどこか確認しようと身を乗り出すと、驚いたことに、四番目の地点はローマでも名高いナヴォーナ広場のど真ん中だった。”


“イルミナティが重視するのは相対するもの、つまり、向かい合う点だ。向かい合う頂点同士をボールペンで結びながら、ラングドンの指は震えた。眼前の地図に浮かび上がったのは大きな十字形だった。十字架だ!科学の四大元素が目の前に姿を現した”

今回の旅行で使った「地球の歩き方」。
実際に行った所には、ボールペンでグリグリと丸をつけていたので、本の通りに向い合う点を結ぶと…
ローマに十字で現わる神秘の元素
ん?
これが“ローマに縦横に現る神秘の元素”
科学の元素で形作られた宗教のシンボル??
これが、、、十字架なの???
ま、いいか…。
これでガリレオの啓示の道は、科学と神の両方を讃えていたことになる、のか。。。

“パズルの残りのピースは、瞬時にしておさまるべき場所におさまった。
ナヴォーナ広場。
ナヴォーナ広場の中央、サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会の正面に、ベルニーニは代表作のひとつとなる彫刻を制作した。だれもがそれを見に立ち寄る。<四大河の噴水>だ。”




ナヴォーナ広場。
ナヴォーナ広場
すごい混んでいる~~~
いくら夜になったからといって、小説の様に人気がなくなるなんて無いと思う。。。
そして四大河の噴水へ。



“この噴水で最も印象に残るのはその高さだ。大理石の一種であるトラバーチンでできた中央部分だけで二十フィート以上ある。表面は凹凸に富み随所にあいた大小の穴から水が湧き出ている。異教の彫像が全体を覆い、その上にオベリスクがそびえて、さらに四十フィートの高さを加えている”
四大河の噴水
たしかに高すぎて全部入らない…。

ここが4つ目の殺害現場…。
バッジア枢機卿が体中に重たい鎖をくくりつけられ、噴水の底で命を落としたあの場所…。(あ、映画では生き残ってた)


そしてここから天使の導きによって、イルミナティの隠れ家にたどり着けるはずなのだけれど…。
四大河の噴水上方
この彫像の中に天使はひとつもない。



でもオベリスクを見上げると…
オベリスクの上には…
いた!1羽のハト!!

“一羽のシロハトは、異教では平和の天使の象徴だ。
その事実に思い至ったとき、オベリスクの基部まで駆け上がりそうになった。異教的な噴水のなかにまぎれこませそうとして、ベルニーニはあえて異教における天使の象徴を選んだのだ。”




そして最後の道しるべ、ハトが向いている方向にあったのは…



なんとサンタンジェロ城!(実際は少し方角がずれてたけど…)
サンタンジェロ城
“カステル・サンタンジェロ。聖天使の城。
古い石造りの城壁は、柔らかな光を放つ投光灯によって鮮やかに照らし出されている。城閣の頂上には桁はずれに大きい銅製の天使が立っており、手にした剣を下へ向けて城のちょうど中心を指している。そして、それだけでは足りないと主張するかのように、名高い「聖天使の橋」にもまた別に天使が並び、正面の城門へと直接導いている。城へ至る唯一の道を劇的に飾るその十二体の天使は、ほかならぬベルニーニによる彫刻だ。”


サンタンジェロ城がイルミナティ秘密集会場所とは。
そしてサン・ピエトロ大聖堂まで、地下で繋がっているという…。
よく考えるなぁ。



『天使と悪魔』に導かれてのローマの旅は、これで終わり。
実のところ、小説の通りに順を追って各所をまわるのは、かなり難しい。
ヴァチカンを行ったり来たりするのも大変なので、実際には泊まったホテルを拠点に、無駄なく回れるよう小説とは違う道順を追った。
でもこうやって、小説の通りに時系列で並べてみると、なんとまあ面白いこと!
書いているうちに色々と蘇ってきて、またワクワクしてしまった。


そして今回最大の見どころとなったサン・ピエトロ大聖堂。
サン・ピエトロ大聖堂
大きいなー。。。
クーポラを支える4本の巨大な柱のひとつが、サンタ・カルロ・アッレ・クァットロ・フォンターネ教会全体よりも大きいのだそう。
謙虚な気持ちの前に、とにかくその大きさに圧倒されてしまう。

ここでは、コンクラーベが行われるシスティーナ礼拝堂や、ヴァチカン博物館(特にミケランジェロの「最後の審判」)など見たいところが山ほどあったのだけれど、あまりの混みように断念。
まあ、また来ることがあっても、あの行列待ちを回避することは不可能だとは思うけれど。
でも今度はゆっくりとサン・ピエトロ大聖堂を堪能したいなぁ。。。


さて。
次は『ロスト・シンボル』を読んで、ワシントンDCにでも行くかなー。




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● COMMENT ●

マジすげ~i-84ですi-237
ここまでするなんてブラボーとしかいいようが
ありせんi-199
ほんとによくできてますよね~i-190
それはそれは大変だったでしょうねi-201
丁寧な渾身のレポートありがとうございますi-199

物語のどこまでが真実なのかはわからないけれど
大部分がほんとじゃないかと思ってしまいますね!
そしてそしてヴァチカンにはまだまだ私たちの知らない
秘密が渦巻いているのでしょうねぇi-282
そしてローマ法王って得体の知れない力を持って
いるのだろうなぁ。
とか色んな想像をしてとまらなくなるのでしたi-179

旦那さんに不満ありますよぉモチロン!!
でもでも旅行に行くと反省反省i-205って
なるのでしたi-278

嬉しい~!!
mochaさんが読んでくれてると思うと、こちらもやり甲斐がありましたよー。
ほんとうにありがとうございます♪

物語は、大部分がウソでしょう~(笑)なんて。
でも物語に出てくる美術品とか、墓所、建築物が真実だから、
巡っていてすごく楽しかったですよ~^^
確かにヴァチカンにはまだまだ私たちの知らない秘密があるのでしょうねぇ。

あは。反省反省i-205ってmochaさん、可愛いですねぇ。
ほんとご近所だったら、ペチャクチャおしゃべりしたいですねi-178


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プロフィール

sumiremaman

Author:sumiremaman
東京都在住。
大好きな小鳥とインテリアと趣味の海外旅行などについて、アレコレ気になったことを綴っています。



■スミレについて
羽衣セキセイインコ 
怖いもの知らずで人間がだぁ~い好き♪な女の子。
感染症、呼吸器、生殖器、消化器、数々の病気を乗り越えてきた頑張り屋さん。
※2014年12月20日 天使になりました。
享年5歳と7ヵ月でした。



■ジュニオについて
マメルリハインコ
カキカキとおしゃべりが大好きな甘えん坊の男の子。
ヒマワリと歌をこよなく愛するピースフルなキャラクター。


  

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